肘の痛みに効くストレッチ
こんにちは!JITANBODY整体院です。
今回も皆さんの健康つくりに役立つ情報を発信していきます(^^)
腕を曲げ伸ばしした時ビキッとくる肘の痛みを経験したことはありませんか?
普段何気なく使っている肘の関節ですが、
痛みが出ると重い物が持てなくなったりなどとても不便ですよね。
あまり感じていなかった痛みが急に出てくる肘の痛みですが痛みの出る場所によって
症状やケアの仕方も変わってきます。
今回はその肘の痛みについて解説していきます!
肘の中で特に多いとされている症状は、
・外側の痛み:上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
・内側の痛み:上腕骨内側上顆炎(野球肘・ゴルフ肘)
が主に挙げられます。
この2つについてそれぞれ詳しく説明していきます。
肘の外側の痛みの特徴
テニス肘と呼ばれる場所は掌を上に返した状態で肘の外側にポコッと出る骨のあたりです。
解剖学的な正式名称は「上腕骨外側上顆」と呼ばれ、
テニスのプレーで例えるとバックハンドのようなプレーやサーブの際に
手首を捻る動きにも負荷が加わってきます。
他にも包丁を握る、パソコンなどのデスクワークなど手や指を繰り返し動かしたり、
五十肩後にテニス肘になる場合もあります。
その多くは、手首を曲げたり捻る動作のときに肘や前腕に痛みを感じます。
そして、タオルを絞る、ドアノブをひねるとか、ペットボトルのキャップをひねるなどの
日常動作が難しくなります。
肘の外側が痛むときのセルフケア
痛みが出た状態から出来るテニス肘のケアですが、
まず何もしなくても痛い、何をしてもズキズキ痛むという急性期(炎症期)
というのがあります(お風呂で温めて痛む際も同様)。
こういった症状の場合に関しては5分くらい袋に入れた氷水で痛い箇所を冷やしてみてください。
無理に動かすと症状が悪化して痛みが取れなくなってしまいますので、
まずは安静が1番大切です。
前腕伸筋群伸ばし(右手の場合)
① 右肘を伸ばして、右の手のひらは下に向けたまま左手で右手を持ちます
② 左手で右手首を、手のひら側に曲げます
③ 手首を曲げた状態で、指も一緒に曲げていきます
【目的】 前腕の伸筋群ストレッチ
【回数・頻度】 30秒×2~3セット
【ポイント】 手首の後に指を曲げることで、より伸筋群を伸ばすことが出来ます。
腕の外側がしっかりと伸びていることが実感できていれば問題ありません。
肘の内側の痛みの特徴
野球肘、ゴルフ肘と呼ばれる場所は掌を上に返した状態で、
肘の内側側にポコッと出る骨のあたりです。
解剖学的な正式名称は「上腕骨内側上顆」と呼ばれ、
野球肘でいえば、投球フォームの悪さや肩関節、股関節の固さなども発症の要因となります。
下半身の筋力不足で手投げになってしまったり、
関節の動きが悪さから体の使い方に無理が生じてしまったりすることが肘の痛みにつながります。
ゴルフの主な原因は手首中心でスイングを打ったり、
両肘に力を入れ過ぎた状態で無理な力がかかったりした状態、
体の回旋運動を使わずに手打ちの状態でゴルフ(スイング)を続けていることが
主な原因と言われています。
肘の内側が痛むときのセルフケア(右手の場合)
まず、テニス肘と同様に何もしなくても痛い、何をしててもズキズキ痛むという急性期(炎症期)
というのがあります(お風呂で温めて痛む際も同様)
こういった症状の場合に関しては5分くらい袋に入れた氷で痛い箇所を冷やしてみてください。
無理に動かすと症状が悪化して痛みが取れなくなってしまいます。
冷やしすぎにも逆効果なので注意してください。 まずは安静が1番大切です。
前腕屈筋群伸ばし(右手の場合)
①右肘を伸ばして、手首を時計回りに回し中指が真下に向くようにします。
②その状態で壁に押し当てます。
【目的】 前腕の屈筋群ストレッチ
【回数・頻度】 30秒×2~3セット
【ポイント】 手の裏を出来るだけ腕とくっ付けるような形が取れるとより伸びてきます。
腕の内側がしっかりと伸びていることが出来ていれば問題ありません。
固くなると肘の内側や外側の前腕に痛みを出しやすくなるので 、
前腕を伸ばすストレッチを運動前後に行いましょう。
施術はいつ受けた方がいい?
肘以外に問題があるケースも
整体としての施術法では身体全身を確認して施術する事で、
肘以外から始まる痛みや負担を取り除くことが肘の負担になっています。
色々な情報が飛び交う中、肘の症状は長引くと言われる事も多いです。
痛みや症状が長引けば長くなるほど痛みや動かすことが難しくなる為、
改善までに時間がかかる事も多いです。
今悩んでいる状態であれば出来るだけ早めの施術をおすすめさせて頂きます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
質問だけでもOKですので、気になる事がありましたらいつでもお問い合わせください(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。